Factory Information
チョコレートができるまで
ピーチョコ®について
ピーチョコ®について
昭和35年、(株)大一製菓の創業者である 一杉和一 は、当時高価なチョコレートを多くの人にお届けするために、日本ではじめてチョコレートにピーナッツをまぜあわせた『ピーチョコR』を作りました。
『ピーチョコ®』は株式会社大一製菓の登録商標です。
ピーナッツの入ったチョコレートを他の会社で『ピーチョコR』と呼ぶことはできません。
それは、(株)大一製菓が『ピーチョコ®』を商標登録しているからです。
JSF-B規格
JFS-B規格は、一般財団法人 食品安全マネジメント協会が作成した規格であり、組織が、安全な食 品を製造するための取組を向上させる目的のために使用することができる。また、その組織の取組を、内部監 査者や外部の評価者が検証・評価する規格です。
よくある質問
- チョコレートが白くなっていますがどうしてでしょうか?
- これは『ブルーム』と言って、一度溶けたチョコレートが温度調節しないでそのまま固まると起こる現象です。
原因は、チョコレートに含まれる油脂分の結晶が不揃いになる事によって表面がかびたように白くなったものです。
品質には何ら問題はありませんが、風味が劣ります。
チョコレートは、封をして直射日光の当たらない涼しい場所で保管して下さい。
- チョコレートの表面に凹凸があるものがありますが、何か意味があるのでしょうか?
- メーカーロゴや格子などのデザインが通常は刻まれています。
これらは商品の外観を華やかにしたり、商品のネーミングの素になったりします。
ところで、このチョコレート表面の凹凸ですが、他にも大事な役目があります。
一般的に粒チョコや板チョコはポリカーポネイト製の型にチョコレートを流して冷やし固めます。
凹凸部分から冷気を伝え易くすることで、製品表面が艶々なチョコレートに仕上がります。
ちなみに、凹凸デザインのない平面の型では、チョコレートの冷えが均一にならない事により、最後に冷えたところに熱が溜まってブルームの様になったり、艶が悪くなったりします。